映画「君の名は。」の宮水神社と須賀神社はティアマト彗星で結ばれていた

映画「君の名は。」のエンディングは東京都新宿区四ッ谷にある須賀神社の階段であることは周知の事実。

映画内にもどうどうと「須賀神社入口」の看板が見えていますからね。

映画「君の名は。」に見える「須賀神社入口」の看板(広報動画より引用)


ただ単にあの階段の風景をエンディングに使いたかったというわけではないのではと思っていました。

事実、聖地巡礼した人はわかると思いますが、フライヤーの絵のような見晴らしはあの階段にはないのです。



都内の見晴らしのよい神社の階段なら、愛宕神社でもなんでも、他にもいろいろあるのですが、そうではなくて名前を出して「須賀神社」なのですよ。

何か理由があるんじゃないかと思っていたら、こんなのが有りました。

約1200年前に隕石が落下しその場所が須賀神社

約1155年前の貞観3年(861年)4月7日の夜に、直方隕石(のおがたいんせき)という、世界最古の落下の目撃記録のある隕石があります。


そして、この隕石の落下点に作られた神社が武徳神社で、現在の名前が須賀神社(福岡県直方市大字下境1244)なのです。



「君の名は。」出て来るティアマト彗星の周期が約1200年でした。
なぜ彗星の周期が1200年なんて長い設定にしたのだろうと疑問に思っていましたが、このあたりから題材にして設定したのだと考えると納得ができます。

なので、この隕石繋がりの神社として、他の神社ではなく「須賀神社」にしたのでしょう。

確か、映画「君の名は。」では、糸守湖が1200年前に隕石の落下でできた隕石湖
宮水神社の御神体は、そのさらに1200年前(2400年前)の隕石落下で作られたクレーターにある。
こんな設定だったような。


ついでのトリビア。実際にある「宮水神社」

宮水神社という同名の神社は宮崎県西臼杵郡日之影町大字七折9246番に実在します。
【参考】「宮水神社 | 神社検索の日本神社:」



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